教育内容(program)
正しい語学習取得のプロセス
さて、保護者の方々に質問です。中学・高校でどの様に英語を習ってこられましたか?
多少の違いはあれ、基本的には常に英語と日本語を並べてあたかもパズルを解くように英語を理解しようとするやり方が主流だったはずです。これを「文法訳読方式」といいます。
文法訳読方式のイメージ
文法の理解 → 単語の理解 → 文の理解 → 状況の想像
このような学習法では、”かなり深い文法の理解や語彙力がなければコミュニケーションはできない”と思ってしまうのも無理ありませんね。
また、このアプローチでは学習が非効率にならざるを得ず、本来異文化の人々とコミュニケーションがとれる楽しいはずの英語の学習が、ただの「暗記科目」になってしまい、あたかも修行のようにさえ感じられ、悪循環に陥ってしまいます。
では今世界で取り入れられている語学教授法とはどのようなものなのでしょう?
実は先述した「文法訳読方式」とはちょうど正反対の方法なのです。
ある特定の状況
↓
文のインプット
He is playing tennis.
↓ ↓
単語の理解 文法の理解
(tennis) (現在進行形・三人称単数)
これを見て保護者の方々、何かお気づきではありませんか?
これは実は子供が母国語を覚えるときに普通にやっている手順なのです。
あしぇふ英語塾では、チャンツや絵本などを積極的に授業に取り
入れ、楽しみながら知識を定着させていく仕組み作りをあちこちに工夫を凝らして参ります。
フォニックスってなあに?
たとえば日本人の子どもたちは、「あいうえお」の5文字を覚えただけで「いえ(家)」「あお(青)」などの単語を読むことができます。しかし英語圏の子どもたちは”abcde”を覚えても単語は読めません。なぜならアルファベットの26文字には
「名前」と「音」があるからです。
たとえば「bed」という単語を例にとって考えてみましょう。
「名前」 ビー イー ディー
「音」 ブゥ エ ド → ブゥエド →ブゥエッド → ベッド
このように「名前」をつなげても単語は読めませんが、「音」をつなげると単語の正しい読み方ができます。
つまり、アルファベットの文字が組み合わさったとき、それぞれの文字は実際にどう発音されるかを整理したものがフォニックスです。
英語の発音と文字の結びつき方のルールを学ぶことで、発音とスペリングを最短ルートで身につけることができます。
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